日本では一般的ではありませんが、海外ではVIOラインの脱毛はごく当たり前のこととして行われています。脱毛をする場合は、サロンで行う光脱毛よりも美容外科などで行うレーザー脱毛の方が効果が高いです。
サロンの方が料金は安いですが、レーザー脱毛に比べると照射した時の毛への脱毛力が劣るので、効果が出るまで時間がかかります。だいたいレーザー脱毛の3倍近くの期間かかってしまうこともあります。少ない回数で施術を済ませたいなら医療レーザーが適しています。
女性の場合は男性の医師に施術をされるのは嫌という場合は、女性スタッフのみ施術にあたってくれるクリニックを選ぶといいです。これ以外のクリニックだと男性スタッフが施術をする可能性があるので気を付けましょう。
VIO脱毛では個人差がありますが、他の部位の脱毛よりも強い痛みを伴うことが多いです。デリケートゾーンは皮膚が薄くて毛が濃い(剛毛)だからです。色素沈着している部位だとメラニンの黒色に反応して熱を帯び、痛みを感じてしまうこともあります。VIOラインの痛みの強みは、輪ゴムを強く弾いたときくらいの痛みで他の部位よりも痛いです。
クリニックでIラインを医療脱毛する痛みが怖い!?
VIOラインの中でも痛みが強いのは、Iラインです。ここは女性器の周辺の部位で、粘膜に近いのでデリケートだからです。
痛みが怖い場合は、痛みを緩和させながら施術する方法があります。
1つ目は冷却する方法
施術前や施術中に脱毛する箇所を冷却して痛みを軽減させます。
2つ目は麻酔を使用する方法
サロンは医療機関ではないので麻酔は使えませんが、美容外科などの医療機関であれば麻酔を使うことができます。大きく分けてクリームタイプとガスタイプがあります。前者は麻酔クリーム、後者は笑気麻酔です。クリームの麻酔の成分はリドカインで、塗った部位を麻痺させる作用があります。笑気麻酔は亜酸化窒素と酸素によって構成されている麻酔で、特殊な機械でガスを吸引させることによってお酒に酔った時のようなホンワリした感じになり、痛みや不安を感じにくくなります。
3つ目はスタッフと会話をしながら痛みを紛らわす方法
コミュニケーションをとることで痛みを軽減できる可能性があります。
どうしても痛みに耐えられない場合や、不安でたまらない人は事前に相談してどうするかを決めておいた方がいいでしょう。